総合馬術で東京五輪出場を期待されている大岩義明さん。
北京・ロンドン・リオと3大会連続で五輪に出場しています。
今回は、そんな大岩義明さんの学歴や経歴について紹介していきます。
大岩義明さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
大岩義明さんはどのように歩んできたのでしょう。
大岩義明さんのプロフィール
- 氏名:大岩 義明(おおいわ よしあき)
- 生年月日:1976年7月19日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長:170cm
- 体重:67kg
- 血液型:非公開
大岩義明さんの学歴・出身校
大岩義明さんの最終学歴は東京都にある明治大学です。
明治大学では商学部を専攻しました。
明治大学には1920年創部の歴史ある馬術部があります。
馬術部の強豪校でもあり東京六大学大会では団体戦で7連覇しています。
ライフル射撃で東京五輪に内定している平田しおりさんも同校の出身です。
高校は愛知県にある私立名古屋高等学校です。
馬術部がある高校に進学したかったため名古屋高等学校に進学しました。
俳優の斉藤洋介さんも同校の出身です。
中学は私立名古屋中学校です。
生徒数800人を超える男子校で進学校としても有名な高校です。
馬術は部活動になかったため、乗馬クラブで練習をしていました。
小学校は公表されておらず、中学から私立中学校に進学したため詳細はわかりませんが地元名古屋市の小学校に通学していた可能性が高いと思われます。
大岩義明さんの子供時代とご家族情報
キャレ有り難う!!
これからバートとデューク行ってきます!
もう一回君が代流すぞ~ pic.twitter.com/Oj9dAZI0x6— 大岩義明/Yoshi Oiwa (@yoshiakioiwa) September 27, 2020
大岩義明さんは小さい頃から動物が好きで、地方の動物園やふれあい公園に遊びに行っていました。
ポニーに乗る機会があったときには、気に入ってなかなか降りてこないこともありました。
この頃から馬が大好きで今につながっています。
家族は父親・母親と姉と妹がいます。
しかし、家族の詳しい情報は公開されていませんでした。
現在は同じ馬術競技で東京五輪の出場が期待される武田麗子さんと結婚し子供が一人います。
大岩義明さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
馬術の強豪校でもある明治大学に進学した大岩義明さん。
ここからは、馬術での活躍を紹介していきます。
馬術との出会い
— 大岩義明/Yoshi Oiwa (@yoshiakioiwa) September 2, 2020
大岩義明さんは10歳から馬術を始めました。
家族旅行で行った長野県でポニーにまたがると、その楽しさにハマったことがきっかけです。
ポニーからなかなか降りない大岩義明さんを見た両親は、実家から通える乗馬クラブを探しました。
そこに通い始めて馬術をするようになりました。
経歴・エピソード
大岩義明さんは10歳から中学校を卒業するまで乗馬クラブに通いました。
高校は馬術部のある高校に行きたかったため、地元の名古屋高校に進学しました。
その後、馬術部の強豪校である明治大学に進学し、主将として実力とリーダーシップを身に着けていきました。
しかし、大学を卒業と同時に就職し馬術からは一旦距離を置くことになりました。
社会人2年目となった2000年にシドニー五輪が開催され馬術を観戦しました。
「自分が目指すべき場所はここだ」と気付かされ、馬術を再開することを決意しました。
人脈をたどり、2001年には馬術の本場であるイギリスへ単身で渡ります。
イギリスでの挑戦は簡単なものではなくアルバイトとして大学の先輩が関わる厩舎で馬の世話をさせてもらいました。
当初は自分の馬すらいない状態でしたが、渡英2年目でようやく自分の馬を持つことができました。
少しずつ大会に参加して結果を残すようになり、世界ランキング26位まで登りました。
2004年のアテネ五輪の出場も期待されましたが、出場は世界ランキング25位までと決まっていたため、惜しくも逃しました。
アテネ五輪を逃した悔しさをバネにして技術をさらに磨き上げていきました。
2006年にアジア競技大会で総合馬術の個人で初めて優勝し、団体戦でも準優勝しました。
2008年に初めて北京五輪に出場すると、環境を変えてもっと成長したいとイギリスから総合馬術のレベルの高いドイツへと拠点を移しました。
環境を変えた成果もあり2012年ロンドン五輪と2016年リオ五輪にも出場を果たしました。
2017年には馬術の世界最高峰ともされるバドミントン・ホーストライズという大会で8位入賞し世界のトップライダーの仲間入りをしました。
2018年にはアジア競技大会で総合馬術で個人と団体の2冠を達成し、歳を追うごとに着実に力をつけています。
円熟味を増していく乗馬技術で東京五輪の出場も期待されます。
主な戦績
— 大岩義明/Yoshi Oiwa (@yoshiakioiwa) September 2, 2020
馬術にて
- 北京五輪 出場
- ロンドン五輪 出場
- リオ五輪 出場
- バドミントンホーストライズ 8位入賞
などの成績を収めています。
就職と同時に一度は競技を離れましたが、再度競技に復帰し技術を磨いてきました。
馬術の本場であるイギリスとドイツを拠点とし地道な努力で結果につなげていきました。
その努力は北京・ロンドン・リオと3大会連続での五輪出場という結果につながっています。
東京五輪の出場も期待される大岩義明さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:大岩義明の学歴・出身校と経歴
今回の記事では総合馬術で東京五輪出場が期待されている大岩義明さんを紹介してきました。
10歳から馬術を始め大学を卒業するまで競技に取り組みました。
就職と同時に一度は競技を離れてしまいますが、シドニー五輪の馬術競技を見て競技に復帰しました。
海外で地道な努力を積み重ねここまで北京・ロンドン・リオと3大会連続で五輪に出場を果たしています。
4大会連続となる五輪出場が期待される大岩義明さんの今後の活躍から目が離せません。