この記事では女性ピン芸人の高田ぽる子さんの学歴(大学・高校・中学)や経歴、お笑い芸人になるきっかけや、なぜピン芸人になったのかなどを紹介しています。
芸歴2年目にして2021年のR-1ぐらんぷりの決勝に進出し、幼いビジュアルから放つ過激なネタで話題になりました。
高田ぽる子さんが気になる方、プロフィールを知りたい方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
高田ぽる子さんの学歴・出身校
1月24日新宿バッシュ19時開演のイカ舍バトルライブーキングーのゲストに高田ぽる子が追加です。カラオケ大好き高田ぽる子。そしてゲスト3組がマセキという変な状況になってきました…。
→kobareki@gmail.comにお名前と「イカ舍バトルライブキング予約」と書いてご予約ください。 pic.twitter.com/yn6GOxMVoC— 大仰天・木場事変 (@kobarekishi) January 16, 2022
女性ピン芸人のやす子さんと同居し、ほんわかした日々をSNSで発信している高田ぽる子さん。
どのような学歴やエピソードを持っているのかを紹介します。
プロフィール
芸名 | 高田 ぽる子(たかだ ぽるこ) |
本名 | 高田 侑奈(たかだ ゆうな) |
生年月日 | 1999年1月26日 |
出身地 | 北海道野付郡別海町 |
身長 | 152cm |
体重 | 50kg |
血液型 | A型 |
高田ぽる子さんは、マセキ芸能社に所属するピン芸人です。
白いTシャツに紺色のプリーツスカート、おさげ髪という幼いいで立ちで、リコーダーを吹きながら進める「うた紙芝居」が、シュールで面白いと話題になりました。
デビュー2年後の2021年に「芸歴2才のぶっとび少女」というキャッチコピーでR-1ぐらんぷりに出場し、決勝に進出して一躍知名度を上げています。
トレードマークであるブタのイラストのTシャツは本格デビュー時にデザインしたもので、かわいいと欲しがる人も続出しました。
単独ライブも精力的にこなし、ぽる子ワールドにハマる人も増加中です。
学歴・出身校
高田ぽる子さんの学歴を大学から小学校まで順に紹介します。
出身大学
高田ぽる子さんは大学には進学していません。
高校を卒業後、舞台女優を目指して札幌放送芸術&ミュージック・ダンス専門学校(現:札幌&ミュージック・ダンス専門学校)に進学しました。
「札幌から目指す音楽・エンターテインメントへの道」をスローガンに、タレントや歌手だけでなく、声優、舞台芸術やコンサートスタッフなど幅広いコースを展開しています。
高田ぽる子さんは高校を卒業後、舞台女優を目指して親元を離れ、札幌のメイド喫茶でバイトをしながら学校に通っていました。
吉本新喜劇座長のすっちーさん、俳優の定本楓馬さんもこの学校の卒業生です。
学校名 | 札幌放送芸術&ミュージック・ダンス専門学校 (現:札幌&ミュージック・ダンス専門学校) |
学科・コース | – |
偏差値 | – |
所在地 | 〒060-0001 札幌市中央区北1条西8丁目2-75 |
最寄り駅 | 札幌駅・・JR(函館本線) 大通駅・・地下鉄(東西線) 西11丁目駅・・地下鉄(東西線) |
公式サイトHP | https://www.ssm.ac.jp/ |
著名な卒業生 | すっちー(吉本新喜劇)、定本楓馬 |
出身高校
高田ぽる子さんの出身高校は北海道立北海道別海高等学校です。
北海道野付郡別海町にある道立の高等学校で、普通科の他に酪農経営科も設置されています。
実家は酪農を営んでいますが、高田ぽる子さんはどちらの学科に所属していたのかは明かされていません。
高田ぽる子さんは同級生とリコーダーユニット「tulpべつかい」を結成しており、全道のリコーダーコンテストでは1年生の時に銀賞、翌年には金賞を受賞して全国大会にも出場しました。
全国大会出場の際は町長を表敬訪問し、町役場でリコーダーのミニコンサートを開いて腕前を披露しています。
平成ノブシコブシの徳井健太さんも、この学校の卒業生です。
学校名 | 道立北海道別海高等学校 |
学科・コース | – |
偏差値 | 38~43 |
所在地 | 〒086-0214 北海道野付郡別海町別海緑町70-1 |
最寄り駅 | 別海高校前バス停・・根室交通バス(中標津空港線、中標津線) 緑町バス停・・根室交通バス(中標津線) |
公式サイトHP | http://www.bekkai.hokkaido-c.ed.jp/ |
著名な卒業生 | 徳井健太(平成ノブシコブシ) |
出身中学校
高田ぽる子さんの出身中学校は、北海道別海町立中春別中学校です。
町内に8校ある公立中学校の一つで、高田ぽる子さんは中学でもリコーダーにうち込んでいました。
また、公式プロフィールには特技:卓球と記載があることから、中学校では卓球部に所属していた可能性もあります。
今後、詳しいエピソードが出てくることに期待しましょう。
学校名 | 別海町立中春別中学校 |
学科・コース | – |
偏差値 | – |
所在地 | 〒086-0652 北海道野付郡別海町中春別南町17 |
最寄り駅 | 公住前バス停・・根室交通バス(中標津線) |
公式サイトHP | http://b-school.jp/blog/snakasyn/ |
著名な卒業生 | 川本紗矢(元:AKB48) |
出身小学校
高田ぽる子さんは、別海町立豊原小学校に入学しています。
しかし、小学校5年生だった2009年3月に町内の美原小学校とともに別海町立中春別小学校に統合され、小学校生活最後の1年を過ごしました。
現在、豊原小学校の校舎は別海町郷土資料館の豊原別館として活用されています。
高田ぽる子さんは人見知りが激しくおとなしい小学生でしたが、4年生の時にリコーダーを始め、その面白さに目覚めました。
水泳も得意で、6年生の時に町内で開かれた水泳大会では、100メートルメドレーに出場し見事に優勝した経験も持っています。
学校名 | 別海町立豊原小学校 (2009年3月に町立中春別小学校に統合) |
学科・コース | – |
偏差値 | – |
所在地 | 〒086-0657 北海道野付郡別海町豊原17-15 |
最寄り駅 | – |
公式サイトHP | – |
著名な卒業生 | – |
高田ぽる子さんの経歴
初、高田 pic.twitter.com/BH8wYCCBif
— やす子 (@yasuko_sma) December 31, 2021
宣材写真のポーズを先輩芸人に相談したら「鼻に指をつっこめ」と言われ、それがそのまま使われてしまった高田ぽる子さん。
どのような経歴があるのかを見ていきましょう。
芸人になったきっかけ
高田ぽる子さんはミュージカルに憧れ、舞台女優を目指して専門学校に入学しました。
実家から遠く離れた札幌で演技を勉強していましたが、ある日校内でお笑いオーディションが開催されることを知りました。
「舞台に立つ点では同じ。どうせなら印象に残ることをしよう」と、自己紹介をフリップにしたネタを披露し、それがマセキ芸能社のマネージャーの目に止まります。
「タレントになるなら、女優か芸人にしぼったほうがいい」と声をかけられ、それをきっかけに芸人コースの授業を受け始めたのでした。
卒業後の2019年に上京し、フリーで芸人としての道を歩み始めます。
はじめのうちは声もかからず、人見知りを克服するためにメイド喫茶でのバイトをしていましたが、ここでの経験がのちに役に立ったと高田ぽる子さんは語っています。
翌2020年1月には単独ライブを開催し、それが認められて同年9月にマセキ芸能社のユースに所属、半年後には早くも正式所属となりました。
これは、養成所を経由していない異例の出世だと言われています。
経歴
事務所に所属後、実家の酪農業に関連し、芸名の由来(イタリア語の“ポルコ”はブタのこと)にもなったブタを大きくプリントしたTシャツを作成し、衣装としました。
「良くも悪くも、自分のお笑いの感覚は人とはズレている」と感じ、自分の得意なことを生かしてネタにしようと高田ぽる子さんは考えました。
自分を「小学生」に設定し、リコーダーを使って童謡っぽいメロディーでシュールなネタを発するスタイルを確立させ、賞レースに参戦を始めます。
2021年の『女芸人No.1決定戦 THE W』では準決勝に進出し、同年のR-1ぐらんぷりでは歴代最年少で決勝進出を決めて、取材陣だけでなく他の出演者も驚かせました。
見た目はまるっきり小学生なのに、ネタの内容は大人向けだと話題になり、『千鳥のクセがスゴイネタGP』では、千鳥の二人を爆笑させるなど、確実に爪あとを残しています。
尊敬する芸人は野性爆弾のくっきー!さんで、個性の強い絵を描くところに共感を感じると言います。
また、事務所の先輩でもある出川哲朗さんにも憧れ、「出川さんやくっきー!さんのように私もブレない姿勢を持ち続けたい」とインタビューで答えています。
まとめ
今回は、高田ぽる子さんの学歴や経歴、芸人になったきっかけについて紹介しました。
北海道でのびのびと育ち、舞台女優を夢見た少女は、プロのアドバイスを受けて芸人として歩むことになりました。
得意のリコーダーとイラストで、他者と競わない、自分だけの世界観を大切にした結果、誰も真似できない独自のスタイルを作り上げることに成功しています。
「自分がやりたいことをやっているだけ」と語る高田ぽる子さんは、実は子供番組からも多くのことを学び、マインドマップを駆使する努力家でもあります。
ほんわかした雰囲気ながら、実は芯の強い高田ぽる子さんは、これからもターゲットを絞らず万人に愛される、でもちょっと「エッ!?」と思わせる芸を披露してくれることでしょう。
これからの高田ぽる子さんの活躍から、私たちも目が離せません。