コンビニ大手のセブン-イレブンには、さまざまな印刷物に対応した「マルチコピー機」があります。
現在のセブン-イレブンに設置されているマルチコピー機は、2021年10月に登場した新機種！
そして、便利な印刷方法「分割プリント」に対応しています。
分割プリントを使えば、複数の画像を選択し用紙1枚に並べて印刷できるんです。
ただ、1枚に並べて印刷するとなると、サイズなどの詳細が気になりますよね。
今回は、セブン-イレブンでの写真の分割プリントのサイズや特徴をご紹介します。
セブンイレブンで分割プリントの方法・手順
早速、セブン-イレブンのマルチコピー機で分割プリントする手順を見ていきましょう。
手順① 操作画面で「写真プリント」を選択
操作画面の一覧から「プリント」を押し「写真プリント」を選択します。
または 「プリント」を押した後に「普通紙プリント」か、「はがきプリント」を選択してもOKです。
手順② 印刷する画像データを読み込む
読み込む方法は4つあるので、好きな方法をご利用ください。
※専用アプリ「セブン-イレブン マルチコピー」が必要で、Wi-Fiを使って読み込みます。
・USBメモリー(Type-A)
・SDカード
・microSDカード
従来型のコピー機では他のデバイスでも読み込みが可能でしたが、新機種はこちらの4つしか使えません。
従来機のみで使えた読み込み方法は、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、メモリースティックDuo、CD、DVDです。
手順③ 画像の読み込み完了後、プリント方法を選択
写真プリントの場合は、画像の読み込みが終わったら「分割プリント」や「インデックスプリント」などの一覧から「分割プリント」を選びます。
手順④用紙サイズと画像データを選択
次に、用紙サイズと印刷する画像データの選択を行いましょう。
画面に一覧が表示されるので、その指示に従って進めてください。
手順⑤ 印刷代を支払う
支払い方法は2つあり、現金または電子マネーのnanacoが使えます。
マルチコピー機の使用上の注意
マルチコピー機を使う際にはいくつか注意すべき点があります。
たとえば、現金で料金を払う場合、紙幣は使えません。
新500円硬貨についても利用不可です。
また、分割プリントなどを利用する時は、「ネットプリント」で事前登録はできません。
ネットプリントは、Webサイトやアプリから印刷データを予約・登録できる便利な機能です。
ただ、分割プリント・シャッフルプリント・インデックスプリント・証明写真プリントには対応していません。
さらに、画像の読み込みにアプリを利用する場合、データの大きさに制限があります。
一度に読み込める画像の件数は最大60件、データの容量でいうと合計360MB以内という制限があります。
1ファイル10MB以上のファイルは読み込めない点にもご注意ください。
マルチコピー機のプリント種類
マルチコピー機は、フォト用紙への「写真プリント」・コピー用紙への「普通紙プリント」・はがき用紙への「はがきプリント」の3つに対応しています。
分割プリントは、この中の「写真プリント」に属します。
そして、新機種の写真プリントはその中でさらに6種類の印刷方法が選べます。
複数の写真を並べて1枚に印刷することは、分割プリント以外の印刷方法でも可能です。
具体的には「インデックスプリント」・「シャッフルプリント」・「証明写真プリント」の3つでもできます。
この中で、新機種になって新しく導入されたサービスが「シャッフルプリント」です。
また、2Lサイズのフォト用紙が選択可能になりました。
従来機では2Lサイズのフォト用紙やシャッフルプリントは使えません。
はがきに写真分割プリント
はがきに写真を分割してプリントすることも可能です。
はがきプリントの「配置してプリント」を選択してください。
はがき1枚の中に最大で5枚の画像をプリントできます。
縦向き・横向きどちらのレイアウトも可能です。
普通用紙に写真分割プリント
普通用紙に写真を分割プリントすることもできます。
対応する普通用紙のサイズはB5、A4、B4、A3サイズの3種類。
印刷時に「まとめてプリント」を選ぶと、複数の画像を1つにまとめてプリントできるんですよ。
また、印刷設定で「2枚を1枚」に設定すると、1枚の用紙に2枚の画像を並べて印刷したり、両面印刷することも可能です。
セブンイレブンの分割プリントのサイズや特徴
複数の画像を並べて印刷できるそれぞれの印刷方法にはそれぞれ可能な印刷サイズがあり、特徴が異なります。
まとめていきますので参考にしてみてください。
分割プリントのサイズと特徴
分割プリントは、2つのサイズのフォト用紙に印刷可能です。
Lサイズは、1枚の大きさは縦89mm、横127mmになります。
2Lサイズは、1枚の大きさは縦127mm 、横178mmと倍のサイズです。
なお、印刷する画像は異なるものを複数選んでも、全て同じものでもかまいません。
どちらを選択しても均等に並べて印刷されます。
インデックスプリントのサイズと特徴
インデックスプリントを利用した場合も、2種類のサイズのフォト用紙に印刷できます。
サイズは分割プリントと同様のL、2Lサイズです。
その際、サイズによって印刷できる画像数は異なる点には注意が必要です。
Lサイズでは20枚、2Lサイズでは40枚の画像が印刷できます。
こちらの方法でも小さな画像を複数印刷可能です。
あらかじめレイアウトが固定されていて、サイズによって印刷できる画像数も変わってくるのが特徴です。
シャッフルプリントのサイズと特徴
新機種になってから導入された印刷方法であるシャッフルプリント。
フォト用紙のサイズは1種類、2Lサイズのみで、縦127mm×横178mmです。
2Lサイズのシャッフルプリントでは、最大19枚の画像を印刷できます。
また、印刷のレイアウトは8種類から選べ、それぞれの画像がシャッフルされた配置で印刷されてくるのが特徴です。
分割する画像数を多くすると印刷後の画像のサイズは小さくなるとともに、画像の均等性が失われる可能性がある点にはご注意ください。
証明写真プリントのサイズと特徴
証明写真を選んだ場合、印刷できるのはLサイズのフォト用紙のみです。
画像のサイズ自体は4種類から選べ、全ての画像が同じ大きさで印刷されます。
証明写真用なのでサイズがあらかじめ決まっていて、切り取りやすい仕様になっています。
ただ、全て同じ画像の印刷のみとなり、異なる画像を並べて印刷できない点にはご注意ください。
このようにプリントの種類によって特色がありますので、使用用途によって使い分けると便利ですね！
最小サイズの写真を分割プリントする方法
複数枚の写真を並べて印刷する際、1枚の画像のサイズを最小にできるのは、分割プリントです。
ただ、小さく印刷するには詳細設定が必要です。
印刷用紙はLサイズを選び、設定は「ましかく24分割」を選択すると最小サイズの分割プリントができます。
まとめ
セブン-イレブンのマルチコピー機で分割プリントをやれば、スマホで撮った写真も色々なサイズでプリントできます。
分割プリントを利用して写真を上手に効率的に印刷し、楽しい思い出を残しましょう。
