この記事ではフィギュアスケート選手「鍵山優真」さんの出身高校や父親・母親などの家族構成の他、怪我の状況やスケートを始めたきっかけについてもご紹介しています。
鍵山優真さんは、2020-2021シーズンにシニアデビューを果たしたばかりの、男子フィギュアスケート界期待の選手です。
そんな鍵山優真さんは、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。
鍵山優真さんの学歴・出身校
鍵山優真さんがどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成などについて見ていきましょう。
プロフィール
氏名 | 鍵山優真 (かぎやまゆうま) |
生年月日 | 2003年5月5日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
身長 | 160cm |
体重 | 51kg |
血液型 | O型 |
所属 | オリエンタルバイオ/星槎国際高等学校横浜 |
学歴・出身校
鍵山優真さんがどこの学校に通ったのか、また今後大学進学の可能性はあるのか?
高校卒業後の進路予想から小学校に分けてお伝えします。
また、それぞれの学校の特徴などもご紹介します。
大学進学は有るのか?
鍵山優真さんは現在高校3年生の現役高校生です。
本人はまだ大学進学について明言していませんが、一つの可能性としては、現在在学中の星槎国際高等学校の関連大学である星槎大学への進学が考えられます。
星槎大学は、高校と同じく通信制であり、星槎国際高等学校の卒業生のほとんどが進学しているという実績があります。
他にもフィギュアスケート部がある大学であれば、スポーツ推薦での進学も可能でしょう。
いずれにせよ、フィギュアスケート選手の多くが大学に進学していることを考えると、高校卒業後は大学へ進学する可能性が高いと思われます。
出身高校
先にも触れたように、鍵山優真さんは現在、星槎国際高等学校に在学中です。
星槎国際高等学校は、学習センター方式を採用する、いわゆる通信制高校です。
鍵山優真さんは、同校の横浜鴨居学習センターに在学しています。
中学時代から国際大会にも多く出場していた鍵山優真さんは、スケートに専念するために通信制高校を選んだものと思われます。
出身中学校
中学は、横浜市立六角橋中学校を卒業しています。
六角橋中学校は、横浜市内にある公立中学校です。
鍵山優真さんは、小学校までは長野県に住んでおり、中学入学時に神奈川県に引っ越しています。
出身小学校
出身小学校は、軽井沢町立軽井沢中部小学校です。
鍵山優真さんは、小学3年の時に軽井沢中部小学校に転校しており、それ以前は富山県の小学校に通っていました。
家族構成
鍵山優真さんの父親は、鍵山正和さんといい、元フィギュアスケート日本代表選手です。
正和さんは、アルベールビルオリンピックとリレハンメルオリンピックにも出場しており、現在は鍵山優真さんのコーチをしています。
また正和さんは日本人として初めて、4回転ジャンプを成功させた選手として知られています。
家族構成について調べてみましたが、母親についての情報はなく、一説によると父親と母親は離婚している噂があります。
姉と弟がいるという噂ですが、とある雑誌の記事によると、父親がシングルファーザーとして鍵山優真さんを育て、父ひとり子ひとりの生活であるということです。
家では父親の正和さんが家事全般をこなしていたということですが、鍵山優真さんが中学3年の時に、正和さんが脳出血で倒れてしまいます。
正和さんは半身に麻痺が残りますが、現在は鍵山優真さんのコーチとして復帰しています。
鍵山優真さん 怪我と復帰
シニアデビューを果たし、2022年2月の北京オリンピックへの出場が期待される鍵山優真さんですが、2021年8月の練習中に怪我をしてしまいます。
一体どのような怪我で、いつ復帰をしたのか調べてみました。
怪我の状況
2021年8月のげんさんサマーカップの1週間程度前、4回転ルッツの練習中に転倒し、右手をついた際、甲から手首の部分を負傷してしまいます。
同大会はそのまま出場しましたが、試合翌日に「骨挫傷」と診断されます。
これにより約2週間、ギブスをつけることになり、ジャンプの練習ができませんでした。
この怪我によりこの年の関東サマートロフィーは欠場しています。
復帰はいつ?
その後9月に入って練習を再開し、10月1日の関東選手権SPでは、94.51点という好成績で出発しています。
怪我を押して出場した、げんさんサマーカップでは「失敗しない」事ばかり気にしてしまったのに対し、この時は「攻める」という強い気持ちで挑んでいます。
フィギュアスケートは一日でも練習をしないと感が狂うようですので、1か月程度で復帰が出来たのは良かったですね。
鍵山優真さんの選手経歴
鍵山優真さんは、元オリンピック選手の父・鍵山正和さんを指導者として、幼い頃から基礎を叩き込まれてきました。
そんな鍵山優真さんは、どのような選手経歴の持ち主なのでしょうか。
フィギュアスケート選手になったきっかけ
げんさんサマーカップ応援ありがとうございました。
SP、FS共にたくさんの課題が残った試合でした。
また一から見直し、心に残る演技ができるようにもっと頑張ります! pic.twitter.com/nmKRu66C6H— Yuma Kagiyama 鍵山優真 (@yuma_kagiyama05) August 12, 2021
鍵山優真さんが小さい頃、父親の正和さんは、スケートのインストラクターをしていました。
その父親の職場であったスケートリンクについて行き、滑っているうちに楽しくなり、5歳から本格的にスケートを始めています。
経歴・エピソード
鍵山優真さんは父親の仕事の都合で富山や軽井沢に住んでいました。
父の職場だった富山スケートセンターでスケートを始め、小学校3年の時に軽井沢へ転居し、軽井沢風越公園アイスアリーナを拠点とします。
中学入学と同時に横浜市へ転居となり、現在は横浜銀行アイスアリーナを拠点に活動しています。
2015−2016シーズンの全日本ノービスクラス選手権で、あと一歩のところで表彰台に届かず悔しい思いをしたことをきっかけに、本気で練習をするようになります。
2020−2021シーズンにシニアデビューしますが、それ以前にも、ジュニアながらもいくつかのシニアクラスの大会に出場し注目されます。
主な戦績
鍵山優真さんは、ジュニア時代の中学3年頃から頭角を表し始めました。
その主な戦績は次のとおりです。
- 2018年 アジア杯優勝
- 2019年 全日本ジュニア優勝、全日本選手権3位
- 2020年 ユースオリンピック金メダル、四大陸選手権3位、NHK杯優勝
- 2021年 世界選手権2位
そして2021年10月に行われた、北京オリンピックテスト大会を兼ねたアジアンオープントロフィーで優勝、オリンピックへの期待が高まります。
まとめ
今回は、鍵山優真 高校・中学の情報の他、家族構成や怪我などの経歴も調査してみました。
鍵山優真さんは、横浜市立六角橋中学校を卒業し、星槎国際高等学校に在学中の高校生でした。
元オリンピック選手である父親から基礎を叩き込まれ、中学3年頃から頭角を表すと、数々のジュニア大会で活躍すると同時に、シニアの国際大会の代表にも選ばれています。
このままいけば、今後の男子フィギュアスケート界を引っ張っていく存在となることは間違いないでしょう。
今後の活躍を心から応援したいと思います。