どちらかというとストーリーの主人公というより、いくつものキャラクターを演じバイプレーヤーとして活躍する田丸篤志さん。
少し癖のある役柄や動物といった役も難なくこなし、キャスティングが見つからなければ田丸篤志さんという人気声優です。
そんな大人気声優の一人、田丸篤志さんの声優になったきっかけや学歴、出身校その声優経歴をご紹介します。
田丸篤志さん 声優になったきっかけ!
大学受験を控え猛勉強していた高校時代の田丸篤史さん、息抜きの代わりにラジオを聞いていたそうです。
その時に声優番組が流れ、番組内でアニメソングが聞こえてきたことでアニメソングに興味を抱き、声優を志すきっかけになりました。
大学2年生の時、手にした雑誌に掲載されていた広告の声優養成所に通い始め、念願であった声優の第一歩を歩みだしたのです。
田丸篤志さんの学歴・出身校
大学進学を目指して猛勉強していた高校時代、深夜までラジオを聞いて勉学に励んでいた田丸篤志さん。
声優になることはその時まで、まったく選択肢にはなかったそうですがそんな田丸篤志さんはどんなプロフィールをお持ちなのでしょう。
田丸篤志さんのプロフィールや学歴、出身校をご紹介します。
田丸篤志さんのプロフィール
声優名 | 田丸篤志 (たまる あつし) |
本名 | 非公開 |
生年月日 | 1986年2月27日 |
出身地 | 埼玉県 |
身長 | 172㎝ |
体重 | 非公開 |
血液型 | A型 |
所属事務所 | マウスプロモーション |
活動時期 | 2009年~ |
声優デビュー作 | クプ~‼まめゴマ!(佐々木さん・水族館のアザラシ・スターター・お客さん役) |
田丸篤志さんの学歴・出身校
アニメのキャラクターに影響しないように声優は、個として目立たないようにしているそうです。
田丸篤志さんも基本的には学校名は非公開でしたが、出身の大学は公表していました。
そもそも声優を目指すきっかけは、大学に進学するための猛勉強ということなので自然と校名が公表されたのかも知れませんね。
そんな田丸篤志さんの学歴や出身校をご紹介します。
田丸篤志さんの出身大学
芝浦工業大学システム工学電子の情報システム科が田丸篤志さんの最終学歴となります。
この大学は、東京都港区にある大学で工学部・システム理工学部・デザイン工学部・建築学部がある学校です。
工学部が多いということでロボットサークルの活動がさかんで、海外の大会ではアジア初の入賞を経歴にもっています。
そして大学時代は何でも地道にじっくりしていくことを得意としていたそうで、どちらかというと冒険といったことはしなかったそうです。
この頃の田丸篤志さんは、朝が苦手で成人している今も朝は苦手だと言います。
目覚ましのアラームはなんと、5分置きで鳴り響かせているそうです。
田丸篤志さんの出身高等学校
田丸篤志さんの出身高等学校名は非公開でしたが、携帯や遊ぶものを持ち込むと没収されるという大変厳しい学校だったそうです。
その為に昼休みは友人と如何にして遊ぶか、を考えること自体が楽しかった記憶と話しています。
そんな学校の校風だった為か、高校時代の田丸篤志さんは割とふくよかな体系で、甘いものが大好きだったそうです。
中でも学校の購買部においてあるココア揚げパンにハマってしまった時は、魅惑のココア揚げパンと何かをセットにした食生活で大変太ったと回述しています。
更に田丸篤志さん自身が高校卒業後に気づいたことですが、週5のアイスが太る原因だったことも加えて懐かしんでいました。
田丸篤志さんの出身中学校
残念ながら、田丸篤志さんの中学校名も非公開でした。
しかし、中学校時代の田丸篤志さんは大変な読書家であったそうです。
そのせいか現代文は大した勉強もせずとも、高得点をとっておりご自身でも自慢のひとつだったとのことです。
得意な科目は他にもあり、理系も得意な科目であるため人に教えるなら理系だと断言しています。
逆に暗記といったことが苦手な田丸篤志さんは、歴史が苦手だというお話も併せて披露していました。
田丸篤志さんの出身小学校
小学校名も非公開でした。
この頃の田丸篤志さんは恐竜に夢中になっていたそうです。
ジュラシックパークのような恐竜映画や、恐竜図鑑なんかをずっと眺めているような子供だったと言います。
特にティラノサウルスといったカッコいい恐竜が大好きで、オモチャをねだって買ってもらっていたそうです。
大人になってからも安全が確保されるなら、恐竜が生きている時代にタイムスリップしてみたいとの夢も語られています。
田丸篤志さんの家族情報と子供時代
北海道で生まれた田丸篤志さんですが、すぐに埼玉県へ引っ越ししたそうです。
幼少期の田丸篤志さんは人見知りが酷かったそうで、仲よくなるのに少し時間がかかる子供でした。
この記憶は大人になった今では、良い思い出として話すことが多いエピソードです。
ご家族情報としては、父親・母親と2歳上の姉がいます。
姉がいる弟という立場であったためか、役柄で兄を演じた際はすごく新鮮でそのキャラクターに対して、思い入れが深かったというお話がありました。
田丸篤志さんの声優経歴
数々のアニメや劇場などで活躍する田丸篤志さんは、中性的な声でバイプレーヤーとして大人気の声優です。
少しおどけたキャラクターもシリアスなキャラクターも、どんな役であっても目立ちすぎず、しかしストーリーを面白くするといった具合に素晴らしいお芝居でも定評があります。
そんな田丸篤志さんの声優経歴をご紹介します。
田丸篤志さんの声優経歴
まもなく始まりまーす!! https://t.co/QPiMQLUOMB
— 田丸篤志 (@atsushi_tamaru) September 25, 2021
2009年にクプ~‼まめゴマ!で佐々木さん・水族館のアザラシ・スターター・お客さんの三役でテレビアニメデビュー。
2012年、大人気を博したアニメであるアイカツ!でスタッフ・瀬名翼・ディレクター役で出演。
この年を境に、バイプレーヤとしてアニメの出演が激増し始めます。
2013年には、数々の人気アニメや話題作に出演していきます。
2015年4月からは、ラジオ番組である超!A&G+『BELOVED MEMORIES』でパーソナリティを務める。
2016年秋にはシグマ・セブンeから関連会社のシグマ・セブンへ事務所を異動。
2017年話題となったアニメのサイレンで主人公の嘉味田正一で出演し、ごく平凡な男子高校生という設定を見事演じました。
2018年にもバイプレーヤー、主人公と数多く出演しています。
2020年に現在のマウスプロモーションに移籍。
2019年・2020年と移籍のこともあったのか出演数は減りましたが、2021年からはまた多くのアニメ作品に出演していきます。
特に2021年の人気作である精霊幻想記にはシャルル=アルボーで出演、元近衛騎士であり侯爵家嫡男という難しい役どころですが見事にキャラクターの人気を獲得。
マウスプロモーションに移籍後の2021年は、田丸篤志さんの声優経歴の中では最多数の主演数を経験。
まとめ
日本のアニメは世界でも大人気ですが、そんな作品には脇役といった役もあって盛り上がり面白くなります。
そんな名脇役の一人、田丸篤志さんが声優になったのは偶然耳にしたアニメソングがきっかけでした。
工学系の大学に進学して、選択した職業は声優という意外な道を歩んでいる田丸篤志さんですが、決してその経験が無駄ではなかったと思わせる役作りは尊敬しました。
名バイプレーヤーで日本を代表する田丸篤志さんの学歴や出身校、その経歴をご紹介しました。