7月20日からサッカーFIFA女子ワールドカップ2023が始まります。
なでしこジャパンの快進撃を楽しみにしている人も多いでしょう。
この記事では、サッカー女子ワールドカップの優勝候補はどこなのか、過去の情報を元に予想しています。
主な強豪国についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
女子ワールドカップ2023 サッカー優勝候補はどこ
1991年に12チームで開催されたサッカーFIFA女子ワールドカップは徐々に規模を拡大し、2023年大会には32チームが出場します。
日本が優勝した2011年大会は16チーム、前回の2019年大会は24チームでしたので、優勝への道のりはより厳しくなったと言えるでしょう。
過去の優勝国はアメリカ(4回)、ドイツ(2回)、ノルウェーと日本(各1回)です。
いずれもバランスのとれたチームでしたが、近年の女子サッカーのレベルアップはすさまじく、どのチームが勝ち進んでもおかしくないと言われています。
サッカー熱の高いヨーロッパ、パワーの北中米や南米、テクニックのアフリカ諸国など、見どころが盛りだくさんです。
もちろん、なでしこジャパンをはじめとしたアジア各国や、今回の開催地でもあるオセアニアにも注目ですよ。
女子ワールドカップ2023 サッカー優勝予想
近年の女子サッカーはレベルアップがめざましく、どこが優勝するのかを予想するのは難しいと言われています。
出場チームはそれぞれ選手層や作戦に特徴がありますが、最近の大会の成績を元に、実力優勝候補のチームを見ていきましょう。
アメリカ
過去4回のワールドカップ優勝を飾り、FIFAランキング1位のアメリカは、今回も優勝候補に挙がっています。
2021年11月に世代交代があり、若手中心のチームへと生まれ変わりました。
しかしその後の成績がパッとせず、ベテラン選手が復帰するなどチーム編成のまとまり具合が気になるところです。
2023年の2月に行われたSHEBELIEVESカップでは得点力不足が露呈し、アメリカ国内でも不安の声が上がっています。
イングランド
今ヨーロッパでもっとも勢いがあるのが、イングランドだと言われています。
2022年6月以降の国際試合では大きく勝ち越し、特に強豪国との試合では7勝1敗という勝負強さがこのチームの強みです。
ケガのため、主将のリア・ウィリアムソン選手が不在なのが懸念点ですが、それでも優勝候補の筆頭であることは間違いありません。
ドイツ
FIFAランキング3位のドイツも、目が離せないチームの一つです。
UEFA欧州選手権では13回中8回優勝という圧倒的な成績で、ヨーロッパでは常に上位争いをしています。
2019年にマルティナ・フォス=テクレンブルク監督が就任以降は優勝から遠ざかっており、ワールドカップにかける気持ちが強いことが想像できます。
スウェーデン
FIFAランキング2位のスウェーデンも、初優勝を目指して戦いに挑んでくるでしょう。
しかし世代交代がうまく進まず、最近の試合では格下のチームに敗退する場面も多く見られます。
グループリーグの対戦国はいずれもランキング下位のため、初戦を突破するかどうかで勢いが大きく変わる可能性がありますよ。
カナダ
コアなサッカーファンの一部では「カナダが台風の目になる」という声が聞こえてきます。
FIFAランキングは7位ですが、20201年の東京五輪で金メダルを獲得し、今勢いに乗っているチームだと言えるでしょう。
グループステージで勝ち進めば、そのままの勢いで勝ち上がる可能性を秘めたチームです。
独断と偏見で優勝予想してみた
主な強豪国を紹介しましたが、独断と偏見で優勝予想をしてみました。
・大穴:カナダ
イングランドは実力、最近の成績ともに申し分なく、確実に勝ち進んでいくことでしょう。
カナダはこれまであまり注目されていませんでしたが、東京五輪で金メダルを獲得したことで勢いに乗っていると言われていますよ。
この予想に日本が入っていないのが残念ですが、前回優勝から若返った日本チームの活躍も楽しみです。
まとめ
サッカーFIFA女子ワールドカップ 2023の優勝候補となる強豪国の紹介と、優勝予想をしてみました。
女子サッカーはヨーロッパとアメリカの二強と言われていますが、日本も優勝経験を持ち、若返りを図ったことで十分期待が持てそうです。
どのチームが勝ちあがってくるのか、開幕を楽しみに待ちましょう。