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女子ワールドカップ2023メンバー発表!なでしこジャパンはどんなメンバー?

ワールドカップ2023

2023年7月20日から始まるサッカーFIFA女子ワールドカップ。

6月13日に日本サッカー協会から代表メンバーが発表され、盛り上がりを見せました。

この記事では、なでしこジャパン入りした選手の経歴やプレースタイルを紹介します。

どんな選手が選ばれたのか、気になる選手は誰か、チェックしてみてくださいね。


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FIFA 女子サッカー2023出場選手:GK

チームの要であり、守護神ともいわれるゴールキーパー(GK)。

フィールド内で唯一ボールを手で扱えるGKは、反射神経や正確なキャッチング、そして試合を読む能力など、さまざまなスキルが要求されるポジションです。

なでしこジャパンに選出された、3名のGKのプロフィールを見ていきましょう。

山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)

INAC神戸レオネッサに所属する山下杏也加さんは、2015年になでしこジャパンに初選出されました。

高い身体能力を持ち、ダイビングキャッチが得意で「なでしこの守護神」としてチームやファンから高い支持を得ています。

なでしこのGKの中では最年長の山下杏也加さんは、メンバーを引っ張るリーダーとしても活躍してくれることでしょう。

平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)

アルビレックス新潟レディースの正GKとして活躍中の平尾知佳さんは、U-14時代から日本代表としてプレーしています。

小学校JFAアカデミー福島に合格し、中学入学と同時に地元を離れてサッカーの英才教育を受けており、173cmの長身を生かしたガッツあふれるプレーが魅力です。

アカデミー時代に東日本大震災で被災した苦労を糧に、ワールドカップではサッカーができる喜びをプレーにぶつけてくれることでしょう。

田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属する田中桃子さんは、2022年に続いてなでしこジャパン入りを果たしました。

高校時代からU-17女子代表として活躍する一方、大学は知識工学部に進学してプログラミングを学んだ「リケジョ」です。

なでしこの司令塔として、クールで前向きなプレーが期待できますよ。


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FIFA 女子サッカー2023出場選手:FP

フィールドプレーヤー(FP)は、ゴールを決めたり、フォーメーションに沿って動いたり、チームの勝利に貢献するためのさまざまな役割を担っています。

フォワード(FW)、ミッドフィールダー(MF)、ディフェンダー(DF)の3つのポジションがあり、求められるスキルが異なりますが、勝利に向かってプレーするのは同じです。

ここからは代表に選出された、20名のなでしこジャパンのFPを紹介します。

熊谷紗希(ASローマ/イタリア)

イタリアのASローマに所属の熊谷紗希さんは、2017年からなでしこジャパンのキャプテンを務めています。

2011年からヨーロッパの強豪チームでプレーしており、海外サッカーの経験が豊富です。

なでしこジャパンのメンバーとしても5度の優勝経験を持ち、チーム最年長メンバーとして他の選手たちの支えとなることが期待されています。

猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)

三菱重工浦和レッズレディースに所属の猶本光さんは、ドイツのブンデスリーガで1年半プレーした経験を持ち、今回が2度目のなでしこジャパン入りとなりました。

出身中学校のサッカー部が女子サッカーリーグの下部組織という環境で育ち、常に高いレベルの中で練習を積んできた選手です。

大学院で体育学修士を取得するなど、頭脳派のプレーヤーとしてワールドカップでの活躍が期待されています。

田中美南(INAC神戸レオネッサ)

INAC神戸レオネッサで活躍中の田中美南さんは、2016年から4年連続でリーグ得点王に輝くなど、実力派のFWです。

日本人選手としては珍しいウイングタイプのプレーが得意で、どこからでも得点につなげられると高い評価を得ています。

明るく人なつっこい性格で、ムードメーカーとしてもチームを盛り上げてくれることでしょう。

三宅史織(INAC神戸レオネッサ)

2度目のなでしこジャパン入りとなった三宅史織さんは、2014年からINAC神戸レオネッサ一筋でDFとしてプレーしています。

主なポジションはゴールに近いセンターバックで、優れた俊敏性でボール奪取能力が高い選手です。

代表選出後のインタビューでは「誇りと感謝の気持ちを胸に神戸、日本を代表して戦ってきます」と語っていますよ。

清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)

2022年からイングランドのウェストハム・ユナイテッドでプレーする清水梨紗さんは、2度目のなでしこジャパン入りを果たしました。

子供時代にマラソンで鍛えたスタミナが特徴で、小柄ながらアグレッシブで粘り強いプレーが特徴です。

「DFだけど得点もできるサイドバックを目指す」という言葉の通り、ワールドカップでのゴールに期待しましょう。

清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)

三菱重工浦和レッズレディースに所属の清家貴子さんは、FWとDFの両方をこなす二刀流の選手です。

2020年に靱帯損傷の大けがを負い、4年ぶりの代表復帰となりました。

「東京オリンピックに出られなかった悔しさをバネに、万全の準備をしてきました」と語り、ワールドカップでは頼もしい存在になることでしょう。

守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)

INAC神戸レオネッサに所属する守屋都弥さんは、初のワールドカップ出場切符を手にしました。

ダイナミックなプレーが持ち味で、大きなストライドの走りは「ピッチが小さく見える」と言われ、動きのあるサッカーを好むファンから高い支持を得ています。

DFでありながら高い攻撃力も持つ、右サイドのスペシャリストとしての活躍が期待されていますよ。

長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)

日テレ・東京ヴェルディベレーザの中心選手として長く活躍し、2021年からはヨーロッパに拠点を移した長谷川唯さんは現在マンチェスター・シティに所属しています。

ポジションはMFですが、センターバックやFWもこなす機動力の高さは抜群だと評価の高い選手です。

ワールドカップでも戦況を素早くつかみ、試合の流れを変える役割が期待されていますよ。

杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)

杉田妃和さんはINAC神戸レオネッサで7年間プレーし、2022年からはアメリカNWSLのポートランド・ソーンズFCに所属しています。

U-17時代から日本代表入りし、女子ワールドカップでは二度の大会最優秀選手賞を獲得するなど実力は折り紙付きです。

アメリカでは観客席に「We love HINA!」のボードが掲げられるなど愛されキャラで、ワールドカップでもサッカーの魅力を存分に発揮してくれることでしょう。

林穂之香(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)

セレッソ大阪堺レディースで8年間プレーし、現在はイングランドのウェストハム・ユナイテッドに所属する林穂之香さんは、国際試合の経験が豊富なMFです。

2018年のU-20女子ワールドカップのアメリカ戦ではロングシュートを決めるなど大活躍で、大会優勝に大きく貢献しました。

狭いエリアでもボールをキープできるのが自分の長所」と語り、攻撃時にはチームの動きをサポートしながら、得点にも関われるユーティリティプレーヤーです。

南萌華(ASローマ/イタリア)

三菱重工浦和レッズレディースのDFとして活躍した南萌華さんは、2022年からはイタリアのASローマでプレーしています。

ユース時代から飛び級で日本代表入りし、2018年のU-20女子ワールドカップではキャプテンを務めるなど、周りの選手からの信頼も厚く、頼りがいのある選手です。

身長172cmと長身で、ワールドカップでは海外の選手にも負けないダイナミックなプレーを見せてくれることでしょう。

長野風花(リバプールFC/イングランド)

2023年からイングランドのリバプールFCでプレーしている長野風花さんは、今回2度目のなでしこジャパン選出となりました。

中学校進学と同時浦和レッズレディースJr.に入団し、15歳の時には日本有数のMFとしてトップチーム入りを果たしています。

アメリカとヨーロッパのサッカーにも詳しく、的確な判断力と正確さに定評のあるパスで、ワールドカップでも試合を動かす役割を担う選手です。

千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの千葉玲海菜さんは、実力、人気ともに上昇中の新進気鋭のストライカーです。

2022年のWEリーグデビュー後、3試合連続で4ゴールを決め、サッカーファンを驚かせました。

スピード感のあるプレーでいち早く前に飛び出し、がむしゃらにゴールに向かう姿勢は迫力満点で、ワールドカップでは切り札として期待されています。

植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

日テレ・東京ヴェルディベレーザでFWを務める植木理子さんは、「ベレーザの点取り屋」として活躍中です。

2019年のワールドカップメンバーにも選出されていましたが、直前の合宿中に負傷して離脱するという悔しさを味わっています。

「ゴールへ向かうプレーや気持ちを見せるプレーが得意」と語り、前回のリベンジを果たすべく、野性味あふれる力強いシュートを見せてくれることでしょう。

宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)

マイナビ仙台レディースに所属する宮澤ひなたさんは、MF、FWの両方をこなす器用さが売りの若手プレーヤーです。

正確な足さばきから繰り出されるドリブルに定評があり、2021から2年連続でWEリーグの優秀選手賞に輝きました。

「1試合1試合を大切に、感謝の気持ちを忘れずにプレーしたい」が信条で、初のワールドカップで輝くことが期待されています。

高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)

三菱重工浦和レッズレディースの高橋はなさんは、DFをこなしつつ大型ストライカーとしても注目されている選手です。

2022年11月に右ひざの靱帯を損傷し、出場が危ぶまれましたが見事に選出されました。

ダイナミックなプレーはもちろん、明るいキャラでチームの盛り上げ役としての活躍も期待されていますよ。

遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ)

日テレ・東京ヴェルディベレーザでプレーし、2022年からはアメリカNWSLに拠点を移した遠藤純さんは、現在エンジェル・シティFCに所属しています。

元々はMFですが、恵まれた体格と左利きを生かした大胆な動きでFWもこなし、どこからでも得点につなげるプレーが持ち味です。

アグレッシブなプレーは日本だけでなくアメリカのファンも魅了しており、ワールドカップでの華やかな活躍が期待されています。

石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)

三菱重工浦和レッズレディースに所属する石川璃音さんは、これからを期待されている大型DFです。

172cmの長身で、フィジカルの強さには定評があり「“最高で最強のセンターバック”と呼ばれるようになりたい」と抱負を語っています。

出身の秋田県では初のなでしこジャパン入りとなり、故郷の期待を背負って戦ってくれることでしょう。

藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

日テレ・東京ヴェルディベレーザでFW、MFとしてプレーする藤野あおばさんは、「次世代のエース」との呼び声高い19歳の選手です。

視野の広さや瞬間的に動けるセンスのよさ、高い技術が認められ、ルーキーイヤーの2022年にはWEリーグのベストイレブンを獲得しました。

ワールドカップでは日本の秘密兵器としてゴールの量産を期待され、他チームにとっては怖い存在になると言われています。

浜野まいか(ハンマルビーIF/スウェーデン)

関西のチームで育ち、イングランドのチェルシーFCに移籍した浜野まいかさんは、期限付き移籍により現在スウェーデンのハンマルビーIFでプレーしています。

14歳の時になでしこデビューを飾り、2020年にはリーグ戦の全試合に出場したパワフルさが持ち味で、FWだけでなく守備もこなすタフさが特徴です。

チーム最年少の19歳という若い選手ですが、世界のレベルを経験しており、日本チームの起爆剤として、大舞台でも活躍を見せてくれることでしょう。


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まとめ

サッカーFIFA女子ワールドカップ 2023に選出されたメンバーを紹介しました。

思い切った若返りをはかったと言われる今大会のメンバーですが、海外チームに所属している選手も多く、大舞台に強い選手が多い印象です。

それぞれの選手は高いスキルを持ち、一丸となって戦い抜いてくれることでしょう。

なでしこジャパン達がどのような活躍をしてくれるのか、ワクワクが止まりませんね。


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