今回は、スターバックスをお得に利用できるスタバカードのご紹介です。
会計の時に便利なだけでなく、ポイントなどの特典ももらえるプリペイド式のカードです。
ただ、この記事を読んでいる方の中にはスタバを利用したことはあってもカードのことは全く知らなかった方や存在しか知らないという方も多いはずです。
そのため、この記事ではスタバカードをまだ利用したことがない初心者に向けて、入金したお金や支払いでもらえるポイントの有効期限というとても基本的なことについて解説していきます。
スタバカードの期限は?カードチャージの有効期限
スタバカードには、基本的に有効期限はありません。
そのため、かなり以前に発行したカードや長い間使わなかったカードであっても利用は可能です。
もちろん、入金したお金も使うことができます。
ただ、例外としてカードの発行日が2012年の場合は、注意が必要です。
なぜなら、発行日によって使えないカードである可能性があるからです。
スタバカードに有効期限が有った
2012年6月5日以前に発行されたスタバカードには、「発行日から3年間」という有効期限がありました。
そして、この3年の間に商品の購入だけなく入金や残高照会もしなかった場合、カードは無効となりました。
スタバカードには有効期限がないにもかかわらず使えないカードというのは、この時すでに無効だったカードのことです。
有効期限制度の廃止は、2016年6月6日のカードの機能強化の時に行われました。
しかし、この時の廃止の対象に6月6日時点で有効だったカードは入りましたが、無効となっていたカードの復活は認められませんでした。
そのため、2012年6月6日以前に発行されたカードのなかには、発行日が同じであっても現在では使えるカードと使えないカードが混在しているのです。
スタバカードの期限は?ポイントの有効期限
カードの利用でもらえるポイント「Star」。
ポイントStarの有効期限はざっくりいうと1年です。
詳しくお伝えしますね。
会計の時、WEB登録をしたスタバカードを利用すると50円ごとにStar1ポイントがもらえます。
そして、このStarには1年ごとに更新されるランク制度があり、ランクによって与えられるミッションやもらえる特典などが異なります。
カードを登録して間もない頃にもらえるポイントを「Green Star」と呼び、登録から1年以内に250個獲得することで翌年ランクアップができます。
ランクアップするともらえるStarは「Gold Star」に変わり、有効期限内にGold Starを150獲得すると「リワードチケット」がもらえます。
このチケットは、ドリンクやフード、コーヒー豆などから好きな商品1つに交換ができます。
ちなみに、1年ごとに更新されるランク制度と書いたように、1年以内に決められた数のStarを獲得できなかった場合には、さまざまなデメリットを受けることになります。
Green Starの場合は、有効期限である1年以内に250個を獲得できないとそれまで獲得したすべてのGreen Starを失います。
そして、Gold Starを有効期限内に150個獲得できなかった場合には、ランクがGreen Starへダウンし復帰するには再び250個を獲得しなければなりません。
また、Gold Starの有効期限については、Green Starとは少し違いランクアップした日から1年後の翌月1日となっています。
例えば、ランクアップ日が2021年の9月20日の場合は、期限は2022年の10月1日です。
つまり、ランクアップした日から翌月までの10日分、Green Starに比べての余裕がもらえるということです。
まとめ
ここまでスタバカードとカードの利用でもらえるポイント「Star」の有効期限について説明してきました。
スタバカードに有効期限は基本的にありませんでした。
例外として、2012年の6月5日以前に無効となったカードの場合は現在も使用できません。
もし、その時期のスタバカードを保有し無効かどうかを確認したい場合は、公式サイトで残高照会を行うと良いでしょう。
カードが無効の場合は、「スターバックスカードの有効期限が過ぎています(コード:05)」というエラーメッセージが表示されます。
また、ポイントの「Star」については、カードとは逆に更新までに1年間という有効期限があります。
しかも、ランクアップした後のGold Starの場合は、ランクアップした日から1年後の翌月の1日と少し変則的な期限です。
決まった数の獲得に失敗するとStarの失効やランクダウンにつながるので注意しましょう。