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阿部詩の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(柔道女子)

東京五輪柔道52kg級(女子)出場候補選手の阿部詩さん。

兄妹で同時にメダル獲得を果たした阿部詩さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで阿部詩の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪柔道52kg級(女子))をご紹介します。

 


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阿部詩さんの学歴・出身校

2000年7月14日生まれで兵庫県神戸市出身の阿部詩(あべ うた)さん。

身長は158cmで体重52kg、血液型はB型です。

阿部詩さんは現在、日本体育大学在籍スポーツ文化学部武道教育学科専攻です。

高校は私立夙川学院高等学校グローバルアスリートコースを卒業。

兵庫県神戸市にある夙川学院高校は、1880年開校の歴史ある学校。

生徒自身が持つ「好き」の気持ちを大切にしている校風です。

高校では勉学にも励まれ非常に充実した毎日だったとご本人は話しています。

また夙川高校には多数の有名人が卒業生におられます。

・シドニーアトランタ代表ソフトボール選手の安藤美佐子さん・北京代表、廣瀬芽さん。

・プロテニス選手ではアトランタ代表・沢松奈生子さんと岡本聖子さん。

・柔道家でシドニー代表の山下まゆみさんと、吉田早希さん。

・バレーボール選手では坂下麻衣子さん。

・総合格闘家、藤井恵さん。

・走高跳選手の福本幸さん。

芸能人の方のお名前もありました。

・岡本チヨさん(歌手)・妃純凛さん(宝塚歌劇団)・叶美香さん(タレント)

 

出身の中学校は系列である夙川学院中学校です。

2013年9月の東京オリンピックが決まった時は中学1年生で、発表生放送をみていたそうです。

その時は(オリンピックに対して)そんなに強い意識を持っていなかったとご本人は仰っています。

中学校に進学すると柔道部に入部されます。

小学校の校名は公開されていませんでしたが、中学校高校ともに兵庫県内なので同じく兵庫県内だと思われます。

小学校4年生で兄の阿部一二三さんと共に夙川中高学院の柔道部監督の松本純一郎監督の指導を受けるようになります。

この頃の阿部詩さんは柔道は本格的に取り組まず、兄に着いてやっているという状態だったので当時は大変な心境だったことが伺えるエピソードが多数あります。

道場の入り口付近の壁にへばりついて、駄々をこねまくったこともあるそうです。

小学校時代は練習を嫌がっていたのですね。

しかし、兄の阿部一二三さんによると「始めると熱心なので妹の方が期待されていた」とのお話があります。

 

ご両親は一般人の方で阿部詩さんは三人兄妹の末っ子です。

阿部詩さんの兄は同じく柔道の経験があります。

また阿部詩さんの父は消防士で、小さいころは水泳をされていた過去があります。

阿部詩さんの父はそんな経緯もあり、阿部詩さんご兄妹のトレーニングもつけていた時期もあるそうです。

そして、阿部詩さんといえば兄の阿部一二三さんです。

阿部一二三さんも日本を代表する柔道選手で、ご兄妹でメダルを獲得した大会もありますね。

現在長男は柔道は辞めてしまっているそうですが、続けていたとしたら3兄妹でメダルを獲得されていたかもしれません。

 


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阿部詩さんの経歴

阿部詩さんといえば柔道の投技の腰技10本の一つである袖釣込腰で有名です。

その阿部詩さんの経歴を見ていきたいと思います。

小学校5年生で全国小学生学年別柔道大会に出場。

中学校3年生の時に出場した中学校柔道大会では、元バルセロナオリンピック代表の古賀稔彦さんの娘・古賀ひより選手を破り初優勝を飾ります。

2016年に開催された国際大会では史上最年少の16歳141日で決勝まで勝ち進みましたが、角田奈津美選手に敗れ2位。

この年兄妹同時にメダルを獲得したことにより一気に話題の人になります。

 

柔道を始めたきっかけは練習に通う兄について行く内にその練習風景が非常に楽しそうに見えたことでした。

当時5歳でしたが、阿部詩さんは既にピアノと水泳を習っていました。

これらの習い事は女の子だからということで阿部詩さんの父親がすすめて習い始めたそうです。

父の反対を押し切って阿部詩さんは柔道選手として歩み始めました。

現在はご兄妹で数々の大会で活躍されている阿部詩さんですが、その柔道人生が順調であったわけではありません。

まず高校時代に味わった経験は柔道への見方を変えるものでした。

入学後8月に出場したインターハイ初戦で河津掛の判定を下され、判定負けを喫します。

これにより、阿部詩さんは大変なショックを受けられ当時は今までしてきた自分の柔道を否定するような心境になったそうです。

そんな阿部詩さんを叱咤激励し、立ち直るきっかけを作ったのはやはり兄の阿部一二三さんでした。

次に2019年2月19日の練習で左肩関節捻挫によってGSエカテリンブルグ大会を欠場。

加療診断時期を過ぎてからも入浴中に患部が痛むなどの症状が続いたと話されていますが、5月24日開幕のフフホト大会で見事に復帰しました!

 

主な実績としては、2016年グランドスラム・東京を優勝。

2017年のインターハイ個人戦ではオール一本勝ちという圧倒的な力を見せつけ優勝。

2018年翌2019年に開催されたGPフフホトは二連覇されています。


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阿部詩さんのネットの反応

 Twitterでは阿部詩さんの柔道経歴だけではなく、柔道選手らしくない可愛いルックスが話題をよんでいることも事実です。

阿部一二三さんも確かに甘いマスクをされていますね。

爽やかな笑顔が素敵な阿部詩さんのますますのご活躍を早く見たいですね!

まとめ:阿部詩の学歴・出身校と経歴

今回は阿部詩の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪柔道52kg級(女子))ついてご紹介しました。

兄妹同時のメダル獲得を達成した阿部詩さん。

「練習風景が楽しそう」ここから始まった阿部詩さんの柔道人生は小学生時代は練習を拒否する事もありました。

しかし夙川学院の松本純一郎監督に出会ったことでより柔道に対して向き合い現在の素晴らしい経歴を手に入れます。

更には兄が阿部一二三さんだったことも、現在の阿部詩選手を作ったのだろうと思いますね。

柔道の魅力を知り、また柔道の厳しさを知った阿部詩さんの活躍は期待できますね。


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