アメリカはボストンにて創設されたコンサルティングファーム・ベインアンドカンパニー。
外資系コンサル関係に関心が高いのであればご存じの方は多いでしょう。
世界37か国・58拠点と幅広く活躍する大企業です。
ということは、ベインアンドカンパニーで働くとガッポリ稼ぐことができるのでしょうか。
でも一方であまりに日々激務だと嫌ですよね。
ベインアンドカンパニーの労働状況について見ていくことにしましょう。
ベインアンドカンパニーの年収が高いはホント
ベインアンドカンパニーの年収についてご紹介します。
当然ながらタイトルによって額は異なります。
転職会議公式HPを見れば、書かれている情報です。
- アソシエイトコンサルタント 650万から800万円
- シニアアソシエイトコンサルタント 910万から1050万円
- コンサルタント 1300万から1700万円
- マネージャー 1800万から3000万円
- パートナー 3300万から1億円
完全なる年棒制であるベインアンドカンパニーは、上記の数字に残業代がプラスされることとなります。
更には、企業の業績・個人やチームの業績に応じたボーナスだって支給されています。
なので、ベインアンドカンパニー社員の方々は、もっと多くの額を手にしているのです。
ただ一方で、成果主義を採用していることから結果が出せない方は年収もその分低くなります。
常に結果が出せている方・パフォーマンス抜群の方であればうなぎ登りに給料が上がっていって、同じベインアンドカンパニー社員と言ってもピンからキリまでとなります。
成果主義思考が強く、それだけの成果を上げることができるという方であればベインアンドカンパニーはうってつけの職場です。
ベインアンドカンパニーって激務!
ベインアンドカンパニーは激務です。
ベインはペイン(痛み)なんて言葉もあります。
頑張れば億単位の年収も夢ではありませんが、そのためには自身の体や精神・そして時間という大きな犠牲を払わなければならないこと、知っておいてください。
戦略系コンサルファームは、ベインアンドカンパニーに限らずその事業の特性上、業務は広範囲にわたります。
つまり仕事量は常に膨大で、長時間働かないととてもこなすことはできないのです。
月の平均残業時間は72時間なんてとある転職エージェントの情報にはありました。
同じく外資系戦略系コンサルファームであるボストンコンサルティングも月76時間ですから、この業界に入る限りはどこに行こうと激務は免れないようですね。
プロジェクト単位で働くこととなり、そのプロジェクトが完遂するまではとにかく忙しい。
終電近くまで残業は当たり前、と思っておいてください。
ベインアンドカンパニーの社員におすすめの人材
- とにかく自身の成長を望む方
- 高い思考力を持っている方
- コミュニケーション能力が高い方
- 英語のスキルばっちりの方
- マネジメント経験が十分にあるという方
これらの条件のいずれかに該当するなら、ベインアンドカンパニーは目指してみてくださって大丈夫な会社です。
少なくとも、上記に示した年収より下回るということはないでしょうし、激務であることでむしろアドレナリンが高まり仕事人間としての日々を過ごすことができるでしょう。
そのどれにも当てはまらないならやめておいてください。
億はおろか精神を壊して終了ってのが落ちです。
割れ鍋に綴じ蓋じゃあないですが、どんな仕事にも合う方はいます。
ベインアンドカンパニーは、1つ1つのプロジェクトを解決していく中で自身も成長していくことができますよ。
国内でありながらグローバルに働くことができ、せっかく身につけている英語能力を無駄にすることはありません。
コンサル業界においてのキャリアアップを考えている方にとってピッタリです。
頑張れば年収アップという形で成果が見えるのもうれしいですね。
年功序列なんて言われる他の日本の企業と違って、実績を出しタイトルを上げることさえできれば年収アップは確実です。
若くても関係ない、年収1000万円以上なんて方も普通にいる職場です。
まとめ
ベインアンドカンパニーってどれくらい稼ぐことができるのか。
ベインアンドカンパニーは激務なのかどうか。
更にはどういった方が向いているのかなど、一つ一つ詳しくみていきました。
ベインアンドカンパニーは激務です。
それは間違いありません。
でも激務をこなしていけばそれだけの成果が得られます。
外資系コンサルファームはいくつもありますが、その中でも年収の水準は高いです。
キャリアアップも確実です。
とにかくバリバリお金が稼ぎたいという方や、コンサル業界での経験を積んでいきたいという方には最適なのです。
働かせるだけ働かせてだめにする、決してそんなブラック企業ではないということです。
最適な人材としての項目に当てはまる方は、よかったら転職先として考えてみませんか。
きっと失敗はないでしょう。