前野智昭 声優のきっかけと出身高校！経歴とキャラも調査

2021年７から放送されているアニメ『月が導く異世界道中』で月読命 役を演じている前野智昭さん。

2020年５月には同じく声優の小松未可子さんと結婚し、公私共に順風満帆な人生を送られています。

今回はそんな前野智昭さんの声優になったきっかけから、学歴や声優経歴についてご紹介していきます。

前野智昭さん 声優になったきっかけ！

きっかけは小学生の頃、５歳上の姉と『ドラゴンボール』を見ていて、その姉が声優になりたいと言い出し、その背中を追うように前野智昭さんも目指すことになります。

本格的に声優になりたいと思ったのは中学生の時、恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』をプレイし、出演している声優の声が好きになり、本気で目指していきます。

前野智昭さんの学歴・出身校

ここでは前野智昭さんはどんな学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきます。

前野智昭さんのプロフィール

前野智昭さんの学歴・出身校

前野智昭さんは一体どの学校出身なのでしょうか。

気になるその学歴を見ていきます。

前野智昭さんの出身大学

前野智昭さんは大学ではなく、専門学校を卒業されていました。

学校はアミューズメントメディア総合学院です。

アミューズメントメディア総合学院は、東京都渋谷区恵比寿と大阪市淀川区西中島に拠点を持つクリエイターを養成する専門学校です。

この学校に進学を決めたきっかけは、ラジオパーソナリティや声優、歌手としても活動されている小森まなみさんのラジオ番組のスポンサーがアミューズメントメディア総合学院で、よく聞く所なのでそこにしようという軽い感じで決めました。

ちなみに同級生には声優の柿原徹也さんがいました。

前野智昭さんの出身高等学校

高校は、残念ながら情報が公開されていませんでした。

地元の高校を卒業したことはわかっていますので、茨城県下妻市の高校を卒業していると推測できます。

下妻市には茨城県立下妻第一高等学校と茨城県立下妻第二高等学校の2校が有りますので、どちらかの可能性が高いです。

専門学校に進学するための学費を稼ぐために、休みなくファミリーレストランでアルバイトをするかなりの努力家でした。

この時のウェイターとして発声していた経験が、今に繋がっています。

さらに学業も疎かにすることなく、成績もかなり優秀だったと仰っています。

前野智昭さんの出身中学校

中学も情報は公開されていませんでした。

高校が地元ということであれば、おそらく中学も地元だと判断できます。

下妻市の中学校は次の3校が有りますのでこのどれかに通ったのではと思います。

• 下妻市立下妻中学校
• 下妻市立東部中学校
• 下妻市立千代川中学校

中学時代はサッカー部に所属しており、ゴン中山の愛称で知られるサッカー元日本代表の中山雅史さんの大ファンとインタビューで話しています。

前野智昭さんの出身小学校

小学校の情報も公開されていません。

こちらも地元の小学校を卒業されていると推測します。

前野智昭さんの家族情報と子供時代

前野智昭さんは、姉の影響で子供の頃からアニメや漫画が好きで、よく「週刊少年ジャンプ」などを読んでいて、一度読むと歯止めが効かないほどでした。

それを見た母親がいつも「漫画ばかり読まずに勉強しなさい」と怒るというのがいつもの流れです。

歯止めが効かないほど読んでいたので、友人などに漫画内のあの話と言われると、何巻の何話に収録されているなど、かなり詳細まで記憶をするほどの集中力と記憶力の持ち主でした。

家族構成は姉のみ公開されていて、５歳上で声優になるきっかけにもなった存在です。

姉も声優になるため専門学校に進んで夢を追いかけていましたが、結婚を機に諦めることになりました。

前野智昭さんは結婚をされていて、お相手は同じ声優の小松未可子さんです。

小松未可子さんの情報はこちら>>>

『プリティーリズム・レインボーライブ』などの作品で共演したことで、結婚にまで発展させることができました。

結婚発表で小松未可子さんについて「仕事への取り組み方やキャラクターへの向き合い方など、前向きな姿勢、人間的にも役者としても非常に尊敬できる」と仰っています。

前野智昭さんは以前好きなタイプは「仕事を理解してくれる人」と言ってたので、同業の小松未可子さんはまさに理想的だったでしょうね。

前野智昭さんの声優経歴

姉の影響で声優を志し、今ではトップ声優として数多くの作品に引っ張りだこの前野智昭さん。

そんな前野智昭さんの声優経歴について見ていきましょう。

前野智昭さんの声優経歴

2003年にアミューズメントメディア総合学院を卒業しました。

その後、現在所属している事務所「アーツビジョン」に３年預かり入所しながら付属の養成所「日本ナレーション演技研究所」で学んでいました。

2003年に『ミッドナイトホラースクール』では、役は与えられなかったものの初めて作品に参加しています。

さらに新人登録されるまでに３年と計６年もの下積みを経たのち、正式に所属となりました。

その下積みの経験が活き、2008年からは多くの作品に呼ばれるようになり、『図書館戦争』では、堂上　篤の役で初めての主要キャラクターを演じることになります。

2010年には声優アワードで新人男優賞を受賞するほどの実力と実績をつけていました。

アニメだけでなく吹き替えの仕事も増えていき、『アメイジング・スパイダーマン』の主人公、ピーターパーカーを担当し、声優としての知名度を大きく広げることに成功します。

2013年には『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』のカミュ 役、『弱虫ペダル』の福富寿一 役など、大ヒットアニメで人気キャラクターを演じるようにもなっています。

ゲームの方でも活躍しており、「電撃Girl’s Style」という乙女ゲーム系中心の情報誌で、「乙女ゲームアワード2014」「ガールズゲームアワード2017」の声優部門にて見事第１位を獲得することができました。

2020年はシリーズ生誕25周年プロジェクトとして製作された『魔術士オーフェンはぐれ旅』のフォルテ 役、そして吹き替えでは世界190カ国で配信され、日本でも一大ブームとなった『愛の不時着』でク・スンジュンの声を担当しました。

そして2021年７月、話題作である『月が導く異世界道中』の月読命 役に抜擢されています。

過去のキャラ一覧

今後の予定作品一覧

【2021年8月時点】

まとめ：前野智昭の学歴・出身校と経歴

今回は、前野智昭さんの声優になったきっかけから、学歴や声優経歴についてご紹介してきました。

姉の影響で声優を志し、約６年もの長い下積みを経験したのちに今や押しも押されぬトップ声優へと駆け上がってきました。

今回挙げた出演作品はほんの一部でしかなく、数え切れないほどの役をされてきました。

小松未可子さんとご結婚もされ、今後の活躍にますます拍車がかかることに期待しましょう。