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小松美羽さんの高校時代は本の虫!大学で寮を逃げ出し卒業後は神獣?

神獣狛犬で有名になった小松美羽さんは子供の頃から少し変わっていたようです。

芸術家として成功する素質というのは、周りからは誤解されがちです。

それでは才能ある小松美羽さんはどのような高校生、大学生だったのでしょう。

テレビでの映像にインパクトが有り、気になったので調べてみました。


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高校生までは本の虫だった

長野県坂城町で育った小松美羽さんが通った中学・高校は、長野県の地元の学校です。

小松美羽さんは中学校や高校の頃にはとにかく本を良く読んでしました。

中学生の時に出会った星新一さんの本に魅入られて、ショートショートは読破したとの事です。

1001編にも及ぶ短編のSF小説ですが、読破するのはよほど好きだったのでしょう。

 

その他にも生きづらい世の中を生きるというテーマの小説なども好んで読んでいました。

中学生や高校生で既に生きるという事を身近に考えていたなんて、その頃から神獣につながるような何かが有ったのでしょうか。

ちょっと変わった中・高時代を送った小松美羽さんですが、子供時代も不思議なお子さんだったようです。

子供の頃の家は、沢山の動物を飼っていて「ムツゴロウ王国」と呼ばれていたそうです。

物心ついたころにはそんな動物たちをモデルに絵を描いていました。

小さな頃から絵心が有り、題材も周りに沢山あって恵まれた環境だったのです。

今の活躍の原点はここにあったわけです。

そして、飼っている動物が目の前で亡くなるのを見ると「動物も人間も魂は平等」とこの頃から感じていたのです。

そんな小松美羽さんがテレビの中で語っていましたが、子供時代は山の中で「妖精が見える」とか「声が聞こえる」とか言うもので、周りの友達からは気持ち悪がられていたそうです。

唯一理解してくれたのが3歳年下の妹さんだったそうです。

小松美羽さんの妹さんについてはこちらで詳しくご紹介しています。

その頃には友達と遊ぶよりも一人で自然の中にいるのが楽しかったのでしよう。

良くいく神社には今につながる狛犬がいたとの事です。

子供の頃に一人で神社になんて、怖くなかったのでしょうか。

1人が好きで本が好き、人付き合いが苦手と子供の頃から他の子供とは違っていたと言われると、今の小松美羽さんを見て納得してしまいます。


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人付き合いが嫌で寮を出た大学時代

小松美羽さんが入学した大学は東京都杉並区にある女子美術大学短期大学部です。

長野県育ちの小松美羽さんですから、大学に通うのには住まいが必要だったので寮に入りました。

せっかく入った寮でしたが、そこはまるで体育会系の男子寮の様な上下関係の厳しい状態でした。

ただでさえ人付き合いが苦手な1年生の小松美羽さんが耐えられるものでは無かったでしょう。

 

そんな時にある詩に出会いました。

それは小松美羽さんの座右の銘となる「自分の感受性くらい自分で守れ、ばかものよ」というものでした。

大学1年生と言えば高校を出たばかりで大学の生活にワクワクする年頃なのに、一生の言葉を見つける小松美羽さんは生まれ持った感性をお持ちになっているのでしょう。

それが今の作品につながっているのだと思います。

そして小松美羽さんは自分で自分を守るために寮を出て一人暮らしを始めました。

少し離れたところに住まいを見つけた為、通学時間を使って江戸川乱歩を読みました。

江戸川乱歩の悪魔的な世界に魅了されてしまったようです。

小松美羽さんの大学生活は友人と食事をしたり遊びに出かけるよりも、絵を描くことと本を読むことだったようです。


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大学卒業で神獣と心を通わせる

小松美羽さんは大学在学中より才能を開花させていました。

卒業作品で注目されたのは銅版画ですが、亡くなった方の魂が成仏する様子を表したとの事です。

この作品は神獣の出発点のような作品で、女子美術大学優秀作品賞に選ばれました。

本人的にも最高の自信作だったようです。

まだ20歳の若さで既に現在の境地にかなり近いものが有ったようです。

小松美羽さんの周りだけは外見からは想像も出来ない、何か未知の力が働いているような感じがします。

 

卒業後は着物や焼き物といった日本工芸とのコラボ等の活動をしてきましたが、30歳を過ぎた頃に有田焼の狛犬で再度脚光を浴びることになりました。

小松美羽さんの狛犬は世界も認める作品となりました。

芸術家の作品がこの若さで認められるというのは、本当にあり得ないことだと思います。

小松美羽さんの絵を初めて見る人にとっては最初は抵抗があると思いますが、見ているうちにその奥にある神聖な心に触れることが出来るのだと思います。

神獣である狛犬は小松美羽さんにとっては、子供の頃に慣れ親しんだ存在で特別なことでは無かったのでしょう。


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小松美羽さんの高校・大学時代のまとめ

小松美羽さんの学生時代は子供の頃と同様に、人とかかわることなく自分の感性を磨いてきたようです。

幼少期からブレることなくアーティストに向かって進んできたと感じました。

最近はテレビでも取り上げられ、一般の人たちの間でも有名になった小松美羽さんですが、この類まれな才能は今後も数々の作品を生み出すに違いありません。


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